クロボカン地区のウマラスに「ワルン・ドゥア」というナシチャンプル・レストランがあります。ドゥアは「2」の意味。インドネシアのローカルのおかずとは少し違うので、インドネシア以外の国のお客様やヘルシー志向の方でも通えるお店。「ワルン」とついていますが、お店の外観や内装は「ヴィラ」といってもよく、ナシチャンプル屋さんといっても、長居できそうな雰囲気でローカルワルンにはない、野菜料理や日本食があるのも嬉しい。
このエリアは以前はチャングーのごとく田んぼだけで絶景のヴィラがあるところだったが、最近は開発が進んでいる。田んぼが中心の絶景は、チャングーからタバナンの間に残るのみになっているが、リゾートエリアの居住地として、魅力的な高級住宅街の雰囲気が出始めている。
お店やカフェも欧米系の手の込んだものが多く、そのひとつとして、ワルンドゥアもある。スミニャックエリアほどツーリズム感がないが、長期滞のツーリストも多い。
ナシチャンプルレストランは主にインドネシア料理店で扱っているが、イタリアンなナシチャンプル屋さん、日本食も含むナシチャンプル屋さんなど、最近はバラエティに富んでいる。
こちらは日中も夜も、カフェとしか思えない姿・雰囲気ですが、夜には、ナシチャンプルのガラスケースがランランと輝き、かろうじてナシチャンプル屋さんの雰囲気もでます。
オカズはインドネシア、欧米、日本、と嬉しく置いてあり、
シンプルなコーンもあり、人気があれば揃えるという貪欲さも伺え、
初めてのお客様は迷われると思います。いつもローカルのナシチャンプルなので、非日常のナシチャンプルが嬉しい!
あれこれとガラスケース前で悩んでしまいます。
こちらのプレートはペンネ(炭水化物)野菜、餃子、アボガド。餃子が嬉しい!栄養バランスがよい!
こちらのプレートは、ペンネ(炭水化物)コーン(炭水化物)お米(炭水化物)おさかなと、アボガド・・・・炭水化物多めですね。
夜のワルンドゥアも、昼同様、カフェそのものでPCを持ち込み、長居のお客様がいらっしゃったり、またレストランの風景であったり、これは素晴らしい活用ができるナシチャンプル屋さんかもしれません。
クロボカンやチャングーの夜カフェは独自のリゾート感が漂っており、日本には、どこにもなく、ヨーロッパのリゾートでもない、クロボカン・チャングーの熱帯&お洒落な、オリジナルな夜を感じられるかもしれません。深刻さが薄れ、開放的で、やさしい夜。こんな空気に世界中から人々が集まって来るのに違いありませんね。