![_DSC9608ab](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/e/7/e7c762e9-s.jpg)
クタの大通り、カルティカプラザ通りの裏にあるクブアニャール通りは、クタの裏通りとして、長期滞在や在住外国人にも人気があった。欧米人のサーファーやロコのバイクの後ろに乗せてもらっているツーリストなどを頻繁に目撃した。現在はほとんど見かけなくなってしまった。いろいろ変わったのだろう。
![_DSC9613](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/a/a/aaa69ad1-s.jpg)
インドネシア人のスペダモトル(バイク)の数は激増した。今や、クブアニャール通りも簡単に横断できない場所も多い(危険)ゆったりした裏通りから、交通量の多い通りになってしまった。
![_DSC9621a](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/d/d/ddc98fcc-s.jpg)
お店もキチンとした住所がないものが多く、このサテバブ(豚串)屋さんも、道に勝手に店を開いている感がある。商品=豚の串のみ、シンプル。
![_DSC9615](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/4/5/45345026-s.jpg)
もともとバリ人の料理。鶏肉のサテ(サテアヤム)はピーナツソースだが、サテバビはシンプルで少し甘いものが多い。豚の香りと脂肪が好きな方には炸裂する。
![_DSC9623](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/f/5/f50315dc-s.jpg)
クブアニャール通りを南に向かって少し歩くと、日中だけ、バビグリン屋さんがある。このお店が爽やか。朝はナシブンクスやロッティなどを売るお店だが、おひる前にはバビグリン屋さんに。。。。
![_DSC9629](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/a/e/aece2e12-s.jpg)
もともロスメンだったようなイメージもありますし、ただのお金持ちの庭にもみえますが、バレがカウンターになっており、その前にお食事スペースがあり、暑くないように上部に網がはってあり、樹木があり、人の庭に入り込んでしまったようです。
![_DSC9630](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/e/c/ec750a52-s.jpg)
このバリ人の民家のようなバビグリン屋さんの雰囲気が最高です!賑やかなクブアニャール通りからは信じられないほど静か。涼しく、落ち着いた風情。
![_DSC9633](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/0/b/0ba21c57-s.jpg)
こんなスペースがクブアニャール通りに存在すること自体奇跡。
![_DSC9637](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/0/3/033ec67b-s.jpg)
もはや、クブアニャールの「ウブド」といっても過言ではありません。
![_DSC9648](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/b/f/bffd8ce7-s.jpg)
そして、いよいよ本命のバビグリン。見た目は地味だが、良い味つけで、それぞれの肉もおいしい、かといって派手な調味料も使わず、コンスタントに週1回食べたくなる「素朴、昔からのお祭り味」と感じた。そんな定番入り間違いなしのバビグリンを食し、日陰でゆっくり長居できる。ビールがほしければ前のコンビニで安く購入し飲める。通常20,000ルピアのローカル価格だが、豚を肴にするなら30,000-35,000ルピア分のスペシャルを注文しよう。
![_DSC9657](https://livedoor.blogimg.jp/balichili/imgs/f/1/f1c1347e-s.jpg)
スペシャルは肉の量が多いので、ビンタンビールがすすむこと間違いなし。ただし、ここは庭先のような場所なので、騒がず、紳士に飲み味わうことが、よいと思われます。ビンタンビール、25,000ルピアとバビグリン20,000ルピア、飲み食い豚尽くし、合計45,000(約300円)で大満足。このクブアニャールのウブドで、昼から、極上ツーリズム!