クタビーチには、ビーチカフェという、サーフボードを貸し、ドリンクを出す、パラソルシートなどの場所を提供するだけのシンプルなカフェがある。クタビーチに横並びで、何百件あるかわからない、そのままレギャンやスミニャックビーチ方面まで連なっている。
ビーチウォーク前付近のハーフウエイポイントも同様にビーチカフェが連なる。ビーチウォークに立ち寄り、そのまま夕陽の時間帯に、
目の前のビーチカフェでサンセットのみを体験するのは、理にかなっったことと思われます。年中、バイク置き場が、満車になります。このバイクの数を見るだけで巨大なマンパワーを感じます。
晴れていれば、クタビーチはとくにサンセット目当てのツーリストが集まり、ハイシーズンは大混雑となります。
全員がカフェを利用するわけではありませんが、お土産ものやさんと、各国の観光客のコミニケーションが、クタビーチを独自の観光情緒で満たされます。
こちらはルンピアというおやつ。甘めのピーナッツソースで揚げた豆腐をつまようじで頂きます。
ビール好きなら、バリ島の大定番「ビンタンビール」バリ島の顔。
この時間帯にはクタビーチのすべてが色が付きはじめ、色が濃く、暗く沈んでいくというよりは、1つ1つのものが存在感が増してくる感じです。
昼中、強い光を一様に受けていた人間も、1人1人が静かに浮かびあがってくるイメージがあります。観光地に限らず、夕陽は人気があります。普段あまり気にしない太陽が沈む姿を、クタビーチで観る。
日本より太陽に圧倒的に存在感を強く感じるのはなぜか?日常生活ではそもそも時間がないのでしょうが、「ここは皆でゆっくり、沈む太陽の様子を味わうビーチ」と暗黙に決められています。普段は1時間も夕陽を観る機会がありませんね。
バリ島では夕陽をゆっくり眺める場所が多くありますので、日没の最低1時間前から、ゆっくりビーチなどで、太陽と風景を「ボー」と眺めることをお勧めします。具体的には考えず、何を感じるか?こここで直感的に人生の発見をされる方も多いと思いますが、遊びや具体的な目的のない何千人が、一緒に時間を過ごしていると、日常生活の方が魔訶不思議な空間にも思えてきますね。