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ウルワツ地区のサーフポイント「ビンギン」。ウルワツには世界に浸透しているサーフポイントであると、「ウルワツ」「パダンパダン」「ビンギン」などは知られているように思われます。どれも上級者が中心のポイントとして知られています。
パダンパダンやドリームランドは観光ビーチとして人気なのですが、パダンパダンに遊びにいっても「あそこ波小さいね」とか思うことが多いのです。しかし「ウルワツ」ポイントがダブルオーバーサイズの大きな波をこえるほどのブレイクがはじまると「パダンパダン」に波があらわれてマックスに近い波がウルワツに襲来するとパダンパダンの波のパーフェクトなチューブブレイクがたまにあらわれるそうです、といったことでたぶんいいのですね?
しかし残念ながらパダンパダンの世界的に有名なビックチューブをみたことがありませんが多分ユーチューブなどには出ています。
今回はそのだいたいお隣「ビンギン」です。こちらも上級者中心のチューブポイントがあるのですが、上記の3つのサーフ上級ポイントはもともとサーファーオンリーでしたが、現在はどのビーチもサーフィンをしないビーチ観光のお客様の方が多いのです。その中でビンギンはビーチまでの道のりが困難なためパダンパダンやドリームランドほどは大人数が押し寄せず、ちょっとした昔のままのバリの楽園っぽい感じが残っています。
他のポイントと違ってまず駐車場が見つけにくく、かつ車やバイクから降りて、ビーチへの階段までがちょっとした迷路?のようです。そこらいらの壁に手書きで「→beach」みたいな看板でたどり着きます。
こちらの写真はもう崖の階段ちょっと手前です。左上に黒い線と左下に白いパイプラインが・・・・恐らく前者は電線で後者は水道管でしょうか?これらだけでもとてもワイルドな場所であることが分かります。
こちらは車もバイクも通れないような道にホームステイがあります。こちらに泊まり毎日サーフィン修業のようなゲストも多いかもしれません。
崖の階段からビンタンのボックスを・・・・ビーチでビールを提供されるということは大変ありがたいサービスですね。
坂の階段がはじまるところによさそうなアコモがありました・・・・それだけですが、
坂の中段にはすでにワルンがあるので、ビーチまで行くのがつらすぎると判断された方は、中段で景色を眺めつつ、ここを最終ポイントとするのもいいかもしれません。ビーチや海にさわれませんが、どうせビーチでも海に入らないという方は、こちらの優れたところはハイポジションからの景観です・・・・帰りの「あとで後悔した」登りも楽です。
下っていくと段々海がみえて、さっそくサーフィンしているのが分かります。こんなワクワク感はいいですね。
下から見ると1歩間違えば・・・・・・自己責任ですので、ゆっくり慎重に1歩1歩降りていきましょう。
こちらのワルン・カフェはビンギンビーチの一番右側に位置して下写真のように景色が自慢です。
いい景色ですね・・・もうここで十分とおもい、腰をおつけしまおうかと思ってしまうくらい・・・ちなみに向こうにみえるのがドリームビーチでその手前小さく映っているはエルカブロンビーチクラブレストランです。
となりもカフェ
目の前のビーチにピーナツ売りのおじさんが通りました。
ここは凄い場所ですね、ワイルドなビーチパラダイス感も残っています。
ビーチに降りたら岩・・反対側は森っぽい岬
ビンギンにはワルン・カフェ兼ときどき2階3階がホームステイが200Mのビーチに連なっています。
ビーチが混むこよなくよい感じで使用できることが多い
ちょっと小奇麗なカフェ風なお店もありますのでサーフィンをしない方も、ビーチリゾートとし「ビンギン」を観ると魅力的な場所かもしれません。
写真はビンギンビーチの中心部
ヤシの木とパラソルだけでちょっといい感じのワルンになる。
こちらはビンギンビーチの中心にある特別な岩、バリヒンドゥーのお祈りの場所にもなっている。
こちらは昔につくられた3階建・・・・なかなか渋い
こちらは右端に見える岬、この景観は南部エリアのビーチとしては特別、バリ島周辺の島に船で行かないとなかなか出会えない感じか・・・・・
新しいカフェやアコモも
こちらは右端のアコモ・カフェ、かなり高い場所にあるので眺めがよさそう
ビーチの右端はこのように大きな岩で仕切られている・・・とてもワイルド
さらに先にはブーゲンビリアを飾ったアコモか?崖上のハイエスト・ポジションでよさそう・・・・
さらにとなりのビーチまで大きな岩などが・・・
岩陰は綺麗
このビーチなら1日家族で犬をつれて過ごしても問題が発生しなそう、このくらいの人口密度が最適か・・・
新しいヴィラ風アコモ・・・・高級そう、いや高級だろう、3本の柱に白亜の石で覆われている、ここならサーフしないゲストも宿泊して1日ビーチとビンギンカフェとお部屋のバルコニー&海水浴などで十分充実したビーチリゾートになりそう。将来ビンギンはラグジュアルな施設もできそうな気配がします。ビンギン特有の離れ島感にはラグジュアルリゾートの風が吹いてきそうです。
ラグジュアルな風が吹いてきそうな海ですね。ブルガリのような巨大リゾートではなく
むかしながらの粋なワルン風もあれば
ちょっと白いマリンカフェ風も、どちらにしてもビンギンの魅力は施設がこじんまりしているところ・・・
Kellys Warungはオープンのテラス席をブーゲンビリアで囲っている。
カウンター席でも、当然、サーフを観るのにビーチからよりよく観える。ビーチからサーフィン見学していると結構つかれる・・・・・・こんなカフェからならサーフィンみなくても何時間居てもいい・・・・
ここは、さすがに気分がよすぎるのでビンタンビールを注文!しかし調子にのって写真をとりながら気分よく飲んでいると、帰りの崖階段で心臓がバクバクして足腰が動かず、大変な思いをすることになるとは、この時は想像できず・・・・・現役サーファーの体力があれば問題ないのでしょう、
ワルンでのお祈り
ケリーズワルンの様子
オープンテラス席ではサーフを観る
ワルンはときどき犬も入ってくる、
テラスでは波がよくなり見どころが出てくると立ち見も出る・・・
サーフをしてもしなくても、皆まったりしている。
夕陽色になりかけるビーチ模様
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ウルワツシンプルツアー
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