デブダンショー/バリ・ヌサドゥア・シアター体験ルポ

デブダン体験バナー

デブダン説明

以下内容は「上記内容と同じ」HTML版バージョンです(見やすい方をご覧ください)
ヌサドゥアにあるバリ・ヌサドゥア・シアターのデブダンショーを鑑賞してきました。実は2011年のオープン時にも鑑賞したことがあるのですが、その時は観客は僅かだったのですが、3年以上の歳月が経ち、徐々に多くの人に知られるようになり、お客様もたくさん入っていました。
高級ホテルが立ち並ぶヌサドゥアは、バリ島に住んでいるとあまり立ち寄ることがないエリアで、今回、デブダンショーと合わせて、ヌサドゥアのショッピングセンター、バリコレクションにも行ってみたのであわせてご紹介します。
(オプショナル体験:2015年3月)

 

バリコレクションはヌサドゥアの高級ホテルが立ち並ぶ一画にあるショッピングセンター。レストラン、ショップ、スーパー、バリのお土産物、マッサージなどが利用できます。バリコレクションからはヌサドゥア、タンジュンエリアの主なホテルにの無料シャトルも出ています。
1. バリコレクションの無料シャトルバス(ヌサドゥア、タンジュンブノアエリア内のホテルを巡回しています)
2. バリコレクション内のレストラン
3. 人気ブランドのショップがずらりとそろっています
4. そごうがあります
5. 明るくて、きれいなそごうの店内
ベベ・トピサワレストラン デブダンショーが始まる前に夕食を取ろう、とやってきたのはベベ・トピサワレストラン。ウブドのトピサワホテルのレストランは以前からアヒル(ベベ)料理が美味しいということで評判だったのですが、最近は南部エリアにいくつも支店を出していて、ここバリコレクションでもウブドの味が楽しめます。
名物のベベ料理は、1人前がアヒル半分というボリュームですが、アヒルのお肉はあっさりしているので、完食できます。観光地にあるレストランだから、辛くはないだろうと思ったベトゥトゥ(スパイスで煮込んだもの)は、予想に反した激辛でした。
バリコレクション内のレストランは18:00台は空いていますが、19:30過ぎごろから、混みだし、人気のお店は満席になるほどです。
1. 2. 一番人気のトピサワ・クリスピー・ダック Rp145,000
3. バリ人も辛い!と言うスパイシーなベベ・ベトゥトゥ Rp165,000
4. 濃厚なソースのグリルド・フィレ・スナッパー Rp76,000
5. クリスピー・タイ・ビーフサラダ Rp39,000
6. インドネシア料理の定番、チキン・サテ Rp85,000
7. ミックス・アイスクリーム Rp35,000
*料金はいずれも税・サ込となっています。

 

バリ・コレクションを散策した後は、いよりバリ・ヌサドゥア・シアターにやってきました。ショーの開始は19:00pmです。すっかり夜になり、バリ・ヌサドゥア・シアターの表には、たいまつが炊かれ、訪れるお客様を迎えてくれます。勢いよく燃えるたいまつの炎に、期待感が高まります。
1. バリ・ヌサドゥア・シアターはバリコレクションと続きになっています。(バリコレクションを通らず、直接、バリ・ヌサドゥア・シアターに行くこともできます)
2. チケット購入のカウンター。
3. シアターの中に入ると、ショーの中で出てくる踊りの写真や、インドネシア各地の民族衣装が飾られています。
この展示の隣にVIP席のお客様用のラウンジがあります。
4. シアターの内部。
全部で645席あります。中央の列の中ほどがVIP席、前方と後方がB席、VIP席の前後がA席になっています。舞台に向かって斜めになる左右の席は、団体のお客様専用になっているそうです。舞台に向かって、左のほうに、今行われている踊りの名前が表示されます。
*ショーの最中の撮影が許可されておりませんので、以下の写真はバリ・ヌサドゥア・シアターのウェブサイトからの転載となります。
プロローグ デブダンは、バリ島観光にやってきた2人の子どもが、観光ツアーに飽きてグループから離れて崖に登り、宝箱を発見するところから始まります。宝箱の中に入っている品を取り出すと、その品が象徴する地域のパフォーマンスが始まります。さあ、一緒にインドネシアの文化を見に行きましょう!

バリ 最初に子どもたちが宝箱から取り出したのは”ウダン”。バリの男性が正装の時に頭に被るものです。
バリでは、村での収穫のお祭りの様子を中心に、神に捧げるお供え、奉納ダンスが見られます。そして、最後はケチャダンスで締めくくられます。
 ▲オダランでのお供え物  ▲ケチャダンス

スマトラ 次に宝箱にあったのは手織りの布ソンケット。スマトラは極彩色と豊富なモチーフが美しい手織り布ソンケットの産地として知られています。
スマトラのシーンでは、世界無形文化遺産として認定されており、一糸乱れないサマンダンスが見ものです。
 ▲一糸乱れぬサマンダンス  ▲アクロバティックなフラッグ・ダンス

ジャワ 続いて宝箱から取り出されたのがクリスと呼ばれる剣。ジャワ島の文化的アイデンティティーで社会的な権力、男らしさ、勇敢さ、そして霊的な能力を象徴します。
ジャワのシーンでは、人類の口承および無形遺産の傑作として認定されている影絵とともに演じられます。
 ▲ジャワの戦士たちの忠誠を表現  ▲ジャワの宮廷舞踊

ボルネオ ボルネオの象徴として宝箱から取りされたのは、ほら貝。
ボルネオでは、一組の恋人同士のロマンティックな空中バレエが見どころです。お互いを信頼しきった数々の演技は観客を魅了します。
 ▲水上交通が主なボルネオならではの
ウォーターダンス
▲空中バレエ
デュオ・エアリアルストラップ

パプア 宝箱から取り出された最後の品は、コテカ。パプアの言葉で、”服”という意味で、男性器を覆うものとして、パプアで幅広く使われています。
パプアのシーンでは、ジャングルの奥に住む陽気な部族のエネルギッシュなダンスが元気をくれます。
 ▲後方:ホナイという藁ぶき屋根の
パプアの伝統的な家
 ▲ティファという
打楽器

エプローグ パプアのダンスが終了すると、最初のバリから、パプアまでの主なダンスの衣装を着た踊り手が集結して、フィナーレとなります。その様子は多様なインドネシアの文化、民族を一堂に見ることができ、感動的です。
会場を出ると、なんと熱演を終えたばかりの出演者さんたちと一緒に写真が撮れるという嬉しいサービス。
バリ・ヌサドゥア・シアターの建物の壁面にある”devdan”というロゴのところで撮影すると
←このような絵となり、観覧の記念になるという演出です。

 

デブダンショー/バリ・ヌサドゥア・シアターの感想
インドネシアで舞台やお芝居というと、長くてだらだらしたものが多い印象があります。インドネシアのテレビドラマでさえ、しかり。なので、このデブダンショーは、テンポよく進み、飽きないということ自体がすごいと思いました(途中、息抜きとしてか、お約束としてなのか、猿が観客席に来たり・・・というところはちょっとダレますが)。ショーの中では、舞台に雨が降ったり、火が炊かれたり、アクロバットあり、マジックあり、サーカスのような曲芸あり・・・。もちろん各民族の踊りのレベルも高い!
ステージに立つ踊り手さんは全部で38人とのこと。1人の踊り手さんは、1回のショーで、いくつもの踊りを踊っています。デブダンショーは週に4回の公演ですが、それ以外の日は、踊り手さんたちは練習で、全ての踊りが踊れるよう訓練しているというのも頷けます。。
デブダンショーでは、インドネシアの文化、民族の多様性を垣間見ることができ、観終わった時に、インドネシアをもっと好きになると思います。ショーの最初に宝箱が出てきますが、インドネシアの多様な文化こそが宝なんだと思いました。多様性に富んだ生き生きとした文化を持つインドネシア。すごいぞ、インドネシア!

 

 → デブダン/バリ・ヌサドゥア・シアターの料金表 ご予約  お問い合わせ

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