上記写真は、ポピーズ2(ドゥア)のビーチからの入口。少なくとも20年以上変わらない佇まい。ビンタンのタンクトップはスーパーベスト定番。水着、雑貨、建物もそのまま、本当に変わらない、タイムマシンだ。ガンポピーズ2通りは、古いガイドブックには、バリ島の不夜城として危険・不法のイメージが強く、「アジアの魔窟」と言われた時代があった。
ちょと前まで世界中からサーファーが集まってきた。ポピーズ2は徒歩でサーフのためビーチに向かう姿が多くあった。
大リゾートに成る前のバリにはバックパッカーの若者が訪れ、またポピーズ2にも集まった。現在は街やリゾートが拡大し、ポピーズ2やレギャン通りの隆盛は過ぎた。
上記の写真にあるように、ビーチウォークがポピーズ2に入り込み、そのまま巨大ショッピングモールへ歩けるようになった。ハワイのような明るい賑やかさは、魔窟のイメージからは遠ざかった。
しかし、ポピーズ2の入口同様、20年前と同じ形態同じ雰囲気の店も残っている。サーフショップの何件かも同じ。また昔ながらのお土産屋のスタッフやスパの呼び込みの子の雰囲気。
大きなホテルや施設の計画も進んでいきそうだが、レストランやバーの一部は昔ながらに残っている。記事とは関係ないがアブソルートはバイクのガソリン入れに一番人気。
スエーデンの有名なウォッカ。ウォッカではバカルディの方が人気があるかもしれないが、ガソリン容器としては、頑丈で強度のあるアブソルートが圧倒的人気だ。たぶん落としても割れない・・11月の終わりはポピーズ2も、ご覧の通り、ガラガラ、お客さんがいない。
ほとんどの店が閑古鳥を泣かせていたところ、この座席満員なお店は何?やはり「ワルンインドネシア」だった。18年前の開業以来、ポピーズはおろか、バリ島中でも有名なナシチャンプル屋さん、お店の雰囲気は、
開業当時とほとんど同じ。ナシチャンプルとビンタンがこれほど似合うお店はない。世界中の元バックパッカー達やサーファーは、このお店を懐かしく思い出せるでしょう。客層は変わった感じですが、相変わらず満席でした。
新しいお店も次々と誕生しています。スミニャックにあるようなお店もできてきました。ポピーズに健康や野菜を重視するオーガニックのお店は、イメージできませんでしたが、そんな時代も流れてきているようです。また、昔はいなかったのですが、先進国の都市部風のお洒落な若者も歩いています。ポピーズ2もどんどん変化しています(諸行無常)