3月17日に、インドネシア政府は新型コロナウイルスの世界的な感染急増を受け、インドネシア入国についての規制措置の追加を発表しました。この新たな追加措置は3月20日午前0時(インドネシア西部時間=日本時間マイナス2時間)から実施されます。
新たに追加された項目は以下の通りです。
(以下、在デンパサール日本領事館からのメールの抜粋となります)
●日本を含むすべての国に対する短期滞在の査証免除(BVK),入国時一時在留査証(VOA),外交公用査証免除が全ての国に対して1か月間停止されます。インドネシアに入国する場合は,事前にインドネシアの在外公館で目的に沿った査証を取得する必要があります。査証申請の際には,保健当局 (Health Authorities) が発行する健康証明書(Health Certificate)の提出が求められます。
●直近の過去14日間にイラン,イタリア,バチカン,スペイン,フランス,ドイツ,スイス,英国に滞在歴のある外国人の入国・トランジットが禁止されます。日本は直接の規制対象になっていませんが,これらの国々に直近の過去14日間に渡航した日本人はインドネシアに入国できませんので,ご注意ください。
●現行の中国,韓国に対する規制は引き続き維持されています。
●現在海外に滞在している暫定一時滞在許可(KITAS)および定住許可(KITAP)保持者の再入国許可が失効する場合は,法務人権大臣令2020年第7号に沿って手続きが行われます。
この追加措置によりますと、インドネシアに入国するにあたっては事前に日本(またはその他の国)にあるインドネシア大使館など*において、観光、ビジネスなどの目的に応じた査証(ビザ)を申請・取得してから渡航することになります。そのため、現在ご計画されているバリ島旅行にご変更があるお客様がいらっしゃるかと思います。急な措置で、当惑されるかと思いますが、ご旅行のご変更については、お早目にバリチリにご連絡いただければ幸いです。
なお、この追加措置は3月20日から1ヶ月とされていますが状況により変更されることがあるかと思いますので、外務省のホームページ「各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況」などもよろしければご参照ください。
*日本では東京にインドネシア大使館、大阪にインドネシア領事館があります。
バリ島現地旅行会社バリチリ 連絡先
メール:bali.chili.travel@gmail.com
電 話:+62-361-282316