バリ島で潜水艦に乗ろう!バリチリスタッフが体験ルポでご紹介!

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オデッセイ・サブマリン体験ルポ

   レッツ、潜水艦の旅!
さあ、今日の体験は、こちら!
「じゃ~ん!潜水艦でーす!」
そうです!潜水艦です!サブマリンです!
バリで潜水艦に乗れるってご存知でない方も多いことかと思いますが、グアムやハワイなどと同じように潜水艦がバリにもございます!
という訳で、遠くはるばるこんな所までやって参りました。
「う~ん。凄い景色だー。」
ここは、車でクタエリアから1時間15分のアムックベイ(アムック湾)という所です。クルンクンとカランアスムの南に位置している、バリ有数のダイビングスポットで有名なパダンバイの近くです。何故ここなのかと言いますと、近郊の海では味わえない迫力あるたくさんの色と色とりどりのサンゴと魚たちを満喫することができるポイントだからなんです。
少々ダイビングをたしなむワタクシといたしましては、格別にウキウキさせられるシュチュエーションです。
まずは、ウエルカムドリンクを頂きます。車に1時間30分揺られていたので、ウエルカムドリンクを頂きながらリラックスさせていただきましょう。
微妙にアラック(椰子の実から作られたバリの蒸留酒)が隠し味程度に垂らされているところがニクイです。
今日一緒に乗船(?)する方々もリラックスムードでこの景色を堪能していらっしゃるようです。
チェックインです。
チェックインの際には、体重測定もあります。これは、潜水艦の総重量を操縦士さんが運行上認識する必要があるという理由からです。
体重計の結果はカウンター内のスタッフのみしか見ることができないので、ご安心を。しかも、スタッフは口外いたしませんのでご安心を。(しつこいし・・・)
ぞくぞくとお客様が集まっております。
今回ご紹介しております、オデッセイ社のサブマリンは、乗客36人+操縦士2名乗りの潜水艦です。どんなデカさなんでしょう!?
ほどなくして潜水艦についてのご案内のビデオ上映です。
潜水艦のご説明や、緊急時の安全規定についてなどの内容です。
英語でのご説明となっておりますが、日本語の字幕が出ておりますので、安心してご鑑賞下さい。
「ん~。ちょっと気分が高まってきたぁ~。」
さあ、ライフジャケットを着ます。
1人の私にはお兄さんがお手伝いしてくれます。
「ありがとうございまーす。」
こちらのカップルさんは、2人で確かめ合っちゃってます。
いざ乗船!
といっても、まずは、モーターボートでビーチから5-10分の潜水艦のあるポイントまで移動です。
「だね。潜水艦がビーチに碇泊(?)してる姿って想像できやんもんなぁ。」
「うわっ!凄い場所やな~。バリにもこんな所あったのね~。何か、トム・ハンクスのキャストアウェイの無人島みたいな所やなぁ。あの映画で、ウィルソンが流されていくシーンが、かなり切なかったわ~。『ウィルソ~ン(トム・ハンクスのモノマネで)』 言うねんな。」
・・・と、マニアックシーン好きなワタシのムダ話はいいとして・・・、
皆さんご注目の先には・・・・。
ジャ~ン!でました!(半分だけだけど)
潜水艦です!結構小さいです。でもたぶん水面下には巨体が隠れていることなのでしょう!楽しみ~!
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  レッツ、乗船!
「こんにちは~!ようこそオデッセイのサブマリンへ!」
歯茎がステキなトーヤくん。とても元気でさわやかなお兄さんです。結構好きなキャラです。
「こんにちは~!こちらからお入り下さい。」
そして、操縦士1のスラタさん。ちなみに前述の通り、オデッセイの潜水艦の操縦士は2名乗船です。
いざ、潜水艦に突入!
潜水艦に乗り込むときには、このようにして階段を後ろ向きに降りて行きます。踏み外さないよう、気をつけて参りましょう。
潜水艦に乗り込んだと同時に、海中の世界!・・・よく考えれば当たり前なんですが、一瞬にしてかなり興奮します!
皆さん、
「魚が見えるかな~」とか、「なんか浮いてる」とか、言いながら興味津々で丸い大きな窓を覗いてます。
残念ながら、この時点では、海面の真下なので何にも見えませんが、水の中にいるというだけでリアル水族館な感じで、誰もが興奮状態に陥り、窓の外を食い入るように覗いてしまうようです。
潜水艦に乗り込んだらライフジャケットを脱ぎます。
それからトーヤくんからライフジャケットと酸素マスクの使用法のデモンストレーションがございます。
そして、本日の操縦士は、操縦士2のアリヤナさん
頑張ってください。では、出~発!
音もないし、揺れもないし、水圧の変化も感じられないしで、潜水艦が動いていることが全く感じられないのですが、景色が少しずつ変わっているので何気に水深を下げつつ進んでいるようです。
「おっと?そろそろ、何か見えてきましたか?」
今潜水艦がいる辺りはだいたい水深15-20メートル位だそうです。この辺りは、水温も暖かくサンゴ礁の世界を楽しむことができます。
サンゴが生息しているということは、お魚さんたちもいらっしゃるということなんですね~。
う~ん・・・。相変わらず写真の腕がいまひとつです・・・。お魚さんたちを捕らえることができませんで、全く、ワタクシの不徳の致すところです。しかし、オデッセイから頂戴いたしました写真で、皆様にご紹介いたしますので、お許しを。
写真には収めることができませんでしたが、いろんな種類のお魚さんたちがドンドン出てきました。
私が見たのは、モーリスフィッシュ、クマノミといったメジャーなものから、サンサイン、バタフライフィッシュなど耳馴染みのない名前のお魚さんたちがおりまして、窓にオデコの脂をつけながら、童心に戻り、はしゃがせて頂きました。
ちなみに私の隣のカップルは大変仲良しでございます。キャッ、キャッ言って楽しまれていらっしゃいました。
余談ですが、操縦士1のスラタさんが、
「サンサインという魚は刺身にするとウマイです。」という役立ちそうで、そうでもないというような残念な情報をくださったので、その後の魚がみんな食材に見えてきてしまいました。哀れな私・・・。
さて、お次のアトラクションといたしましては、オデッセイのプロダイバーによるアトラクション、「魚の餌付け」です。ダイバーさんが潜水艦の窓の近くでエサをばら撒くので、ものすごい勢いのたくさんのお魚さんたちを間近で眺めることができます。
窓から眺めている私のことなど露知らずで、「我先に!」と無我夢中の形相のお魚さんたち。(たぶん)
潜水艦の中には、お魚さんの名前が分かるようにシートが置いてありますので、是非、窓から見えるお魚さんと、シートを照らし合わせて見てみてください。
それにしても、お魚さん、ウヨウヨ過ぎです。
そして、皆さん。真剣です。

潜水艦は、水深20-25メートル程度まできました。サンゴ礁から海底の砂の景色に変わり、エイやヒラメなどをたくさん見ることができました。デカいヒラメを見て、ムニエルにした場合、どれだけできるかという意味のない計算が頭を駆け巡ってしまいました。

「面白かったね!」
45分の潜水艦でのダイビングが終了いたしました。またモーターボードに乗ってビーチまで戻ります。
  レッツ、have a ランチ!
「ビーフン、好きなん。」
でもちょっと、ガバっと取りすぎました。さあ、ランチです。ランチは、BBQや、シーフードなどのビュッフェです。遠慮なく頂いちゃってください!
ナシチャンプルです。
海老が嬉しい限りです。
味も薄味で美味しかったです。
「おかわりOKですよ」というご親切なスタッフに促されて、おかわりしてしまいました。皆さんもモリモリとおかわりしてましたので、是非ともおかわりして下さい!(って、おかわり薦め過ぎですね・・・。)
更に、茹でハマグリも!た~んとどうぞ。
「プ~リプリィ~!」
  レッツ(?)、体験を終えて・・・
さて、潜水艦の体験ルポはいかがでしたか?
たくさんのお魚さんたちに出会えて、近くで見ることができて、とても面白かったです。しかも、ダイビングとは違い、お互いにお喋りしながらだし、耳抜きしなくていいし、ぬれないし、着替えないでいいし、安全だし、簡単だし・・・、ということで、潜水艦は、バリ島内のアクティビティの中でもこれほどまで、年齢を問わず、性別を問わず楽しめるものはないかも知れません。
お子様や、ご年配の方にはとくにお楽しみいただけることかと思います。
是非、バリへ来たらご家族揃って潜水艦を体験してみてください!
・・・それにしても、ワタクシ、お魚さんの名前が全然分からず、クマノミでギリギリでした。ペーパーダイバーバレバレだし・・・。
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